代表あいさつ

江川リビングサービス代表取締役 江川修(昭和54年3月12日生まれ)

私は現在の会社の所在地でもある浜松市南区倉松町に生まれました。母校は新津小学校、新津中学校、新居高校です。
中学時代はテニス部、高校時代は弓道部に属していました。

どちらもやり切った感じはないのですが、弓道では2段を取得し、補欠ながら全国大会に行かせてもらいました。

高校を卒業後は名古屋の東海工業専門学校で建築を学び、工務店に就職します。

工務店といっても元々が材木店だったので、太い柱や太い梁、木を多く使った住宅を得意とし、樹種や納まり方など、木について多くの勉強をさせてもらいました。

お寺の仕事をさせてもらった時には、納まり方などが難解で夢の中でも仕事をしていたのを覚えています。この時に「自分は建築の仕事が好きなんだ」と確信し、在籍中に2級建築士の資格も取得。主に設計を担当させてもらいました。

そんな私が江川リビングサービスに入社したのは、2005年のことです。

創業のころ

父が会社を立ち上げたのは、1989年のこと。脱サラし、水道工事会社として有限会社江川リビングサービスを立ち上げました。
その前は市内の水道設備工事会社に13年間勤め、在籍時に今会社が保有しているほとんどの資格を取得していたそうです。

元々営業職であった父は水道設備の知識や設計は長けていたものの、給水鉄管のネジ切りなどの専用の工具の使い方などは知識がなく、職人として働くには大変苦労したそうです。

時には母も現場へ同行して助手として働いていたので帰りが遅く、当時子どもだった私は「今日は2人とも帰りが遅いな」と少し寂しかったのを覚えています。

創業当時のころは、不動産屋からの紹介の仕事や、個人の大工の下請け工事が中心でした。

それが市内の下水道が普及する時期とも重なったことで、次第に直接注文をくださるお客様が増え、水道工事だけでなくリフォームの相談を受けることが増えだします。

手すりの取付など介護リフォームの依頼も増加し、この頃から父は積極的に介護の勉強を始めました。さらに、お客様や大工と滞りなく話を進めるために専門的な知識が必要と考え、2級建築士も取得しました。

こうした努力のかいもあり、会社は順調に成長していきます。
そして1997年、社員なども増え手狭になったこともあり、事務所兼自宅を新築しました。この建物は初めての自社施工物件となり、当時はあまり耳にしなかったバリアフリーにも気を使ったそうです。

創業時のプレハブ社屋

はじめての受注

私が入社した2005年は、そんな会社が順調なときのことでした。家族のほかに職人の社員も2人いて、彼らの手があいた時には私も一緒に水道工事をさせてもらい、多くの事を学ばせてもらいました。

入社してすぐの頃には新築案件の話があり、受注第1号住宅として私が設計させて頂きました。
会社に属している時と違って今まで経験したことがない業務も多く、お客様の事、職人の事、近隣の事、受発注、工程などなど、本当に多くの事を学ばせて頂きました。この物件により大きな自信がつき、お客様には本当に感謝しています。

その後、折からの不景気で下請け仕事がなくなったり、社員さんが会社を離れたりと厳しかった時代にはやや迷走もしましたが、社長である父と相談し、元請けとして頑張ると方針を決めてからは地盤が固まったように思います。

水道工事が得意な父と、建築工事が得意な私。2人で助け合いながら、お客様の困っていることになんでも相談にのれる会社となれるように活動を始めました。

今も発行している、ニュースレターを配布するようになったのもこの頃です。

現在ではOBのお客様を中心に、新築や大型リフォームなどの依頼も多く頂くようになりました。逆に小さなことでも、OBのお客様に工事を頂いたり、紹介していただいたりと末永くお付き合いさせて頂いています。

はじめての受注物件

平成30年4社長に就任

平成30年4月、父に代わって社長に就任しました。
以前よりお客様のもとへ伺う機会が増えたことで、直接声を聞く機会が多くなり、より深い絆で結ばれたいと日々実感しています。

「小さな工事ばかりでごめんねぇ」とよく言われますが、正直、心の底からありがたいです。

父はまだ元気に仕事をしていますが、父の培った6000件の工事実績、30年の歴史、絆を礎に、これからもお客様とともに時代を作っていきたいと考えています。

家族と

家族と倉松町の秋祭にて

最後に、プライベートなことを少し。

ここ数年、私はキス釣りに出かけるのですが思うように釣果があがっていません。

海岸近くという土地柄もあり、幼少期にはよく祖父とキス釣りへ出かけていました。祖父は釣りへ行くと、毎回50匹くらい釣って帰ってくるような人でした。

今思えば、祖父は釣りへ出かけられない日でも仕掛けや道具の手入れをし、日々研究していました。もっといろいろ聞いておけばと思うのですが、もういないので教えてもらうこともできません。

これを読んでくださった方で、釣りが好きな方がいればぜひ教えてください。よろしくお願いします。

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